タムロン18-400 F3.5-6.3 の実力

タムロン18-400 F3.5-6.3 Di II VC HLD モデル B028を買いました。

子供が小学生中学年になり、外でのアクティビティが増えたため、以前利用していたシグマの18-250レンズから乗り換えました。

野球や運動会、八景島シーパラダイスで利用しました。

結論からすると、普段持ち歩くにはちょっと重いですが、野外スポーツで利用するにはものすごく便利です。

Canon純正70-300 USMとの比較


タムロン18-400を買うかCANON標準レンズの18-135と70-300を2本持つかで悩みました。

普段使いなら、携帯性、望遠距離、オートフォーカスの速さ、手振れ防止などを考えるとレンズキットのCANON EF18-135がものすごく優秀です。

そして望遠距離だけ考えるとCANON EF70-300のオートフォーカスは静かで速くものすごい魅力的です。

そこで自分なりに過去の経験を振り返り考えました。

CANON EF18-135のレンズキットに関して

便利で使いやすいが、やはりあくまで標準レンズの性能。どこかで必ず明るさ(F値)にこだわりたくなるはず。

CANON EF70-300の望遠レンズに関して

スポーツを撮りたいのでオートフォーカスの速さは魅力。

ただ、今まで18-250を利用していたので、それが300になっても距離的なものは劇的な変化がいかもしれない。

近くを撮りたいときに付け替えるのは面倒。

そのために2本持つのも面倒。

タムロン18-400のオートフォーカスが遅いわけでは無い。むしろ今まで使っていたものより相当改善。

結論

タムロンの超広角から超望遠までを撮れる18-400の方が面白いし、400mmという今までに無い領域に挑戦できると思い、タムロンに決定しました。

その後

まだ5回くらいしか使っていないですが、EOS 9000Dの性能アップとの相乗効果で外での写真が楽しくなりました。

400mmの望遠は凄いですね。 少年野球であればかなりのエリアをカバー出来ます。

しかも集合時などは広角が効くので全体写真も余裕です。ものすごい便利です。

ちなみに、少年野球で撮る場合、バッターやピッチャーあたりの特定の人物にフォーカスして撮る場合は70-300mmで十分ですね。

バッティング時は、ベンチのバッターに近い位置から撮る場合でも、100-135mm位にズームしますので、広角が70mm始まりでも問題ないと思います。

ただベンチ内の様子や、集合時の全体写真、整列の写真を撮るときは、もう少し広角側が必要で70mmだとちょっと厳しいかな。

内野や外野を撮る場合ですが、逆サイドだと内野は300mmだと気持ち小さくなるかも。 400あると内野は大体カバー出来ます。

外野は、センターや逆サイドの場合は400mmでも小さいと感じますが、250mmに比べたら違いは歴然ですね。

オートフォーカスは今のところ問題なしです。

タムロンの新レンズ18-400は外での外でのアクティビティの写真が楽しくなってしまいますね!

サッカーや野球をやられている人にはおすすめの一本だと思います。